はじめに

  • トヨタ生産方式

はじめに

労働人口が減少している我が国において、労働生産性を上げることは緊急の課題となっております。その一方、不必要な長時間勤務が奨励される現場風土や賃金体系・人事評価制度などの問題がまだまだ残っているのも事実です。

かつて「ジャパンアズナンバーワン」といわれ、世界中が日本製品に憧れていたときのように、今後も世界から尊敬され輝き続ける国である為には、少ない人口でも生産力を落とさず魅力的なサービスを生み出す必要があります。

国際競争力のある生産性向上の一つの方法として、トヨタ生産方式の考え方に基づくリーン思考による業務改革があると考えます。トヨタ生産方式が生み出されたこの国で、この考え方と方法が浸透すれば、日本人特有の勤勉さとムダの無い洗練された生産活動によって、世界に勝る高品質なサービスやプロダクトを世界最高効率で生み出すことができると信じています。しかし現状は、トヨタ生産方式とその思考法が生まれた日本においても、生産活動のムダを排除して理想を追求するこの考え方や実践活動がまだまだ浸透していないと感じます。言い換えると、日本の生産活動はまだまだ改善の余地があるということです。当社は是非ともこの考え方を実践し、同時に広めることで、日本の生産性が世界一になり、再び輝く国を取り戻したいと考えています。

そこで、当社ではこの考え方の実践から得たノウハウをホームページ・セミナー・コンサルティング等の活動を通じて公開し、より多くの企業の生産性向上に役立てていただくことを企業活動の一つとしています。自社での生産活動だけでなく、コンサルティングなどにより様々な企業様の現場での対話と実践を通して、より幅広い業界で活用できるように体系化してまいります。

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近年の製造業では、多様化するマーケットニーズの変化に適応すべく「少量多品種化」と「短納期化」に対する要求が高まっています。

また多くの現場では、日々の量産と小ロット生産を並行して進めているため、管理業務はさらに肥大化・複雑化しており、緻密なスケジュール管理や在庫管理が求められています。

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導入事例